日本統治時代に行われたとされる「七奪(しちだつ)」の一つとして、土地の収奪があります。例えば、韓国の歴史教科書には「土地調査事業によって不法に奪い取られた土地は全国土の40%にもなった」と書かれており、朝鮮総督府による土地調査事業の目的が全国的な土地の略奪にあったと教えられています。しかし、これは明らかな嘘です。日本政府と総督府は朝鮮人から土地を奪ったのではありません。むしろ、奴隷のように使われていた農民たちに土地を与えたというのが真実なのです。
韓国併合後に総督府はすぐさま全国土地調査を行い、朝鮮半島全土の田畑の面積を入念に調べました。そして、実測の結果、全耕地面積は487万町歩(ちょうぶ)であることが判明したのです。ところが、総督府の土地調査が行われる以前は、納税台帳から全耕地面積は272万町歩とされていました。それは、脱税のために多くの土地が隠されていたからです。つまり、耕作地全体のおよそ45%が当時の支配階級である両班(やんばん:特権階級である貴族層のこと)らによって隠匿(いんとく)耕地とされていたのです。