9月27日、トランプ前大統領は、訪米中のゼレンスキー・ウクライナ大統領とニューヨークで会談し、ロシアとウクライナの戦争を終結させるための方策について話し合いました。この会談内容についてはほとんど日本のマスコミが伝えていませんが、一連の流れの中で、ハリス副大統領の無能さと無責任が露見され、その一方でトランプ前大統領の卓越した指導力、殊に戦争終結に向けての明確な戦略と熱意が明らかになりました。
まず、ゼレンスキー大統領は今回の訪米において「戦勝計画」なるものを準備していました。そこには次のような二つの提案がありました。一つは、ウクライナのNATO(北大西洋条約機構)への即時加盟であり、もう一つは欧米から供与されている長距離ミサイルによるロシア国内への攻撃許可でした。