トランプ大統領が9月23日に国連総会で一般討論演説を行いました。各国首脳らに割り当てられた時間は約15分でしたが、トランプ大統領はおよそ1時間に及ぶ大演説を行ったのです。この演説を聞きながら、一つの諺(ことわざ)が想起されました。それは、「地獄への道は善意で敷き詰められている」というヨーロッパの諺です。世界は善意で敷き詰められた道を歩みつつ、地獄へと向かっているのでしょうか。実は、このことを誰よりも見抜いているのが、トランプ大統領なのです。
今回の国連総会一般討論演説の中で、トランプ大統領は世界が地獄に向かっていることの明らかな事象として、二つのことを提示しました。そして、この言葉の中には、地獄に向かいつつある世界を救い出し、暗闇に迷い込んでいる世界を覚醒させようとするトランプ大統領の熱情が込められていたのです。それは、世界を救うために与えられた「現代の福音」でもありました。しかし、世界中のどれほどの人々がトランプ大統領の語りかけに心を開き、「福音」の言葉に耳をそばだてたことでしょうか。